2021年12月14日

設備(K.N)

インタビュー

それぞれ得意な分野を持って
チームで広く業務をカバーすることを
大事にしている環境です。
設備 K.N

インタビュー

前職や入社の経緯を教えてください
リジョイスに入社してから1年と少しが経ちました。前職は工場の設備管理の仕事をしていたのでその経験を活かしての転職活動でした。

ちょうど転職を考え始めたころに、父の知り合いに、病院の設備管理をしている方がいらっしゃって、話を聞いていくうちに興味を持ちました。

実際に求人を探していた時に、リジョイスを見つけて面接を受けたのですが、その時の印象が良かったことや、面白そうな仕事だと思ったのでここに決めました。

一緒に働いている人はどういった方が多いですか?
年齢層に関しては、私が20代で年上の方は60代の方もいるので、幅が広いように思います。年齢に関係なく面白い人が多く、楽しく作業をさせてもらっています。

最初のころは、先輩について回って覚えていく感じで、基本的にひとりでの作業はありませんでした。

前職で設備管理の経験はありましたが、施設が違うと実際の業務内容は異なるので分からないことも結構あったのですが、周りの方に聞けばすぐに教えてもらえましたし、丁寧に接してくれる環境でした。歳は離れているけれど、休憩時間はみんなで仲良く喋ったりしています(笑)

インタビュー

入社してから慣れるまでに大変だったことはありますか?
施設が違うとはいえ前職で一定の経験を積んでいたので、慣れるまでの間に大きな戸惑いはありませんでした。

ただ、私の専門は電気系だったので、専門外のことに慣れるまでは勉強の日々でした。たとえば、機械系統に不具合がでた際は、実際に現場にいって調査や修理をするのですが、これまでに見たことのない構造の機械があったりして、「これ、どうなってるんだ」みたいな・・・(笑)

そんな時は機械系統に詳しい先輩がフォローしてくれるので、先輩に頼りつつ、ひとつひとつ対応方法を学んでいきました。

リジョイスのスタッフは、それぞれ得意な分野を持っていて、個が重なりあってチームとして広く業務をカバーしていくことを大事にしており、私にとっては馴染みやすい環境でした。

夜勤はどのくらいで始まりましたか?
配属先やその方の経験値にもよりますので一概にはいえませんが、私は入社から1ヶ月ぐらいで夜勤を開始しました。

今の現場は、夜勤が3人体制のため大抵の時間帯は2人で対応しますので、やりやすい環境ではありますね。真っ暗な病室に行かなくちゃいけないときは、少し怖い感じがありますが慣れれば大丈夫です(笑)

インタビュー

この仕事のやりがいを教えてください
何かモノを直したときに患者さんや病棟の看護師の方から「ありがとう」の一言をもらえたときは一番嬉しいです。

設備管理というと、病院の裏側にあるような大きな設備関連や電気系統といったインフラがメインというイメージが強いかもしれませんが、病室のテレビやコンセント関連の不具合といった小規模な修繕も私たちの仕事です。

作業をする際には、その病室の患者さんとちょっとした話をすることもありますし、患者さんから「ありがとう」と声をかけてもらうこともあります。

この仕事をするようになってから、病院の設備管理は、患者さんや看護師さんと接する機会も多い仕事なんだなと知りました。

インタビュー

どういった方がこの仕事に向いていると思いますか。
やはり設備管理の経験があるか、経験はなくとも専門的な勉強をしてきた方が向いていると思います。
ただ、必ずしも専門知識がないとなれないかというとそんなこともなく、未経験で入社される方もいらっしゃいます。
リジョイスは日常の業務を通して勉強できる機会が豊富にあるので、興味があれば一度チャレンジしてみると意外と面白い仕事かも知れません。

設備 責任者(Y.H)

インタビュー

設備管理のプロとして
チームで互いに補い合い、
互いにリスペクトし合える環境です。
設備 責任者 Y.H

インタビュー

前職や入社の経緯を教えてください
リジョイスに入社してから早いもので7年が経ちました。

前職はある商業施設で設備管理の仕事をしていたのですが、病院の設備管理に携わりたいと考え、リジョイスへの転職を決めました。

設備の事業部長に面接いただいたのですが、これまでの設備管理の経験や保有資格を評価してもらえたのか、その場で「じゃあいつから来れる?」といった感じで採用が決まりました(笑)

終始和やかな面接でとても良い印象を受けました。

入社後のキャリアを教えてください
最初に配属された現場は新棟移転後の病院でした。前職では電気関連の業務に携わることが多かったこともあって、最初の現場では電気関連を主に担当しました。

たまたまなのですが、現在の現場も新築移転後の病院でして、ここでは責任者として全ての設備管理業務を統括しています。

入社から2年で責任者を打診されたことに驚きましたが、これまでの経歴で電気分野だけでなくオールラウンダーとしての経験を積んできたので、その点をご評価いただけたのかなと考えています。

インタビュー

現在の仕事内容について
責任者として設備管理の全ての業務を統括していますが、それほど大きな現場ではないのでプレイングマネジャーとしての要素が強いです。

日常の点検や月次での点検も行いますし、何か異常が見られる際は迅速に対応します。責任者は自分の得意分野だけでなく、担当する全分野を把握する必要があるので、日々勉強です。

お客さまに設備の状況を正しく報告し、必要な保守・修繕をご提案することも自分たちの大事な仕事です。

病院の設備が適切に稼動しないと患者さんの命に関わることもあるので、「予防修繕」の考え方で早め早めに対応する必要があります。

ですので、お客さまであっても言うべきことははっきりお伝えするようにしています。ただし、お客さまにご説明する際は、できるだけ専門用語を使わず、分かりやすくお伝えするよう心がけています。設備の専門用語はマニアックですので(笑)

仕事のやりがいを教えてください
機械や電気のトラブルがあったとき、自分の仮説どおりにすぐに解決できたときはやりがいを感じますね。

トラブル対応にあたっては設備のメカニズムを理解したうえで、問題を切り分けていく思考が求められますので、これまでの経験や知識を全て活かせる局面というか、設備を預かるプロフェッショナルとして「お役に立てた」と思える瞬間でもあります。

当然思いどおりにいかないときもあって、お手上げじゃないですけど、早めに切り上げて専門業者に依頼することもあります。

大事なことはお預かりしている設備や機械が適切に稼動することですので、自分ひとりで抱え込むのではなく、信頼できるスタッフや専門業者にすぐに相談して迅速に対応するようにしています。

また、トラブルがあったときには、その記録をしっかりと残し、スタッフ間でしっかり共有し、全体の底上げを図っています。

インタビュー

一緒に働いている人はどういった方が多いですか?
この仕事をしていると、寡黙な技術屋さんといった方もいらっしゃいますが、電気やエネルギー、機械といった得意分野に関してはたくさんの知識があって、すごく色々と教えてくれたり話をしてくれたりします。

スタッフひとりひとり専門性は異なり、スペシャリストとして「個で動く」局面もありますが、チームとして互いに補い合い、互いにリスペクトし合える環境かなと思います。

自分はこの業界に入って15年経ちます。今の現場は8人いますが、業界歴の長さで言うと、短い人も長い人もいます。

長い人だと20年の方もいます。本当にベテランの方といった感じで、いろいろ教えていただいています。

インタビュー

どういった方がこの仕事に向いていると思いますか。
まず前提として、病院の設備といっても自分たちが担当するのは建物やインフラであって、医療機器は専門業者さんが担当されます。なので、医療機器の専門性がなくても全く問題ありません。
自分がそうであったように、経験者の方は自分の得意分野を活かせる環境がリジョイスにはあると思います。得意分野があれば重宝されますし、得意分野を活かして70歳を超えても活躍されている方がいらっしゃいます。
未経験の場合は、電気やエネルギー・機械など、どの分野でも構わないので興味を持っていることが一番大事だと思います。そのほうが仕事のイメージがしやすいと思いますし、専門的な勉強も苦にならないので。脅すわけではありませんが、勉強はけっこうします(笑)
設備管理の仕事は経験と知識が大事ですので、日々の業務に真面目に取り組みながら、少しずつスキルを身につけたいという方に向いていると思います。

滅菌(E.S)

インタビュー

みんな親切で
丁寧に仕事を教えてくれるので
働きやすい環境です。
滅菌 E.S

インタビュー

入社時期と前職について教えてください
入社からちょうど1年が経ちました。前職はイベントなどの音響関係の仕事をしていましたが、コロナ禍でライブが軒並み中止になり仕事がなくなってしまって・・・

コロナが収まったとしても、また同じようなことが起きれば雇用が不安定になるなと思って、安定している医療業界に飛び込む決意をしました。

私は「思いついたらやっちゃえ」ってタイプなので、リジョイスに入ることに迷いはありませんでした。

未経験からの業務には慣れてきましたか?
1年くらいでようやく慣れてきましたね。

まず医療器材(ハサミやメス)の名前を覚えるところから始まって、「医療ドラマで見たことがある器材だ」「こういう名前だったんだ」みたいな感じで(笑)

マニュアルを見ながらメモをとって、実際にモノを見てひとつひとつ覚えていきます。

先輩方からは、「この器材はこういうところに気を付けてね」「ここに汚れが溜まりやすいよ」というのを丁寧に教えてもらって、すごく質問しやすい雰囲気を作ってくださっているのもありがたいなと思いながら働いています。

インタビュー

仕事のやりがいを教えてください
自分が洗浄して組み立て・梱包した器材がオペで使われて、無事に戻ってきたときは、自分が確認した器材でちゃんとオペができたんだなとホッとする安心感がありますし、これからも続けていきたいと感じる瞬間です。

看護師さんと連絡しながら、翌日オペで使う器材をピッキングして(集めて)準備をするのですが、前の業界でも現場に合わせた機材を集めるっていう業務もやっていたので、少し似ているところはあるのかなと思います。

ただ、扱っているものが違うので、そこはより気をつけながら業務しています。

職場の雰囲気はどういう感じですか?
今の現場は20~30代の同年代が多く、和気あいあいというか、全然ギスギスしていないですね(笑)

仕事中は黙々と作業をしていますが、昼礼や引き継ぎの打ち合わせの時はしっかりとコミュニケーションをとります。

みんな親切で丁寧に仕事を教えてくれるので働きやすい環境かなと思います。

インタビュー

この会社にしようと思った理由を教えてください。
手に職をつける、無資格・未経験でもできる、医療に携われる仕事、という軸で探していたときに、ご縁がありました。

今の職はとても働きやすいです。前の業界は不規則な仕事であった分、今はシフト制なので決まった時間できっちり仕事ができているので、割と自分の時間を作りやすいです。

緊急のオペなどで残業が発生することもありますが、仕事以外のプライベートの時間もつくれるようになりました。

インタビュー

先輩はどんな人ですか?
簡潔に言うと、ちゃんと見ていてくれているなと感じています。ちょっとした変化でも、「ここ大丈夫だった?」と声掛けをしてくれたりします。
顔色を見て、「今日は元気そうだね!」とか半分からかいも含めて(笑)、言葉のキャッチボールもしっかりしてくれるのが今の職場の雰囲気にも繋がっているな、というのはすごく感じています。

滅菌 責任者(Y.H)

インタビュー

科学的知見を盛りこんで
オペレーションを構築し、
チームのスキルアップを
目指しています。 滅菌 責任者 Y.H

インタビュー

前職や入社の経緯、入社後のキャリアを教えてください
今年でちょうど10年を迎えます。
前職は全く違う業界でしたが、もともと医療業界に興味があったことに加えて、リジョイスは未経験・無資格からできるということで志望しました。

入社後はSPDや手術室助手、滅菌と関連する全分野を経験させてもらいました。

その後リーダーになって、現在は責任者として2つ目の現場を任されています。

現在の仕事内容について
責任者としての私のミッションは「滅菌の業務を円滑に回す」ことです。

日常的には、各セクションのリーダーと密に連携をとりながら、スタッフさんの育成やシフト管理、滅菌の品質管理を行います。業務日報を作成したり、滅菌装置の稼動記録などを確認するのも大事な仕事です。

手術室の看護師さんとのやりとりも日常的にあります。

医療器材(=手術や処置で使用するハサミやメスといった医療道具)の在庫を最も把握しているのは私達なので、看護師さんから緊急手術の連絡や手術の進捗状況の共有を受けて、私達の滅菌作業の優先順位を変更し、段取りを組み直したりもします。

ですのでリーダーや責任者を目指す方は、単に滅菌の知識があるだけでなく、コミュニケーション能力や段取りを調整する能力が求められます。

インタビュー

マネジメントで心がけていることは?
患者さんに使われる医療器材は清潔で安全であることが大前提ですので、滅菌業務の品質管理に最も注力しています。

品質を保つためには、スタッフさんの滅菌スキルの向上が欠かせません。

私自身がそうであったように多くは未経験からスタートしますので、スタッフさんの技術レベルを上げていくための環境づくりやサポートがとても大事です。

加えて、業務プロセスの継続的な見直しも重要です。何か不具合があった際は、業務の手順やプロセスに原因があるかもしれませんので、徹底的に原因を追究し、再発防止策をまとめます。

もちろん、再発防止策をスタッフさんに浸透させていくことにも心を配ります。

スタッフさんのスキルアップについて教えてください
スタッフさんには単に手順だけを覚えてもらうのではなく、「エビデンス(科学的な証拠)」に基づいた正しい理解をしてもらいたいと考えています。

まずは、本社のオリエンテーションで感染対策や滅菌の基礎知識を学んでもらいます。ですが座学だけでは不十分で、現場で配属が決まった後のOJT研修が重要です。

写真付のマニュアルや言葉で説明するだけでなく、教える側が実際にやってみて、新人さんにやらせてみて、それをまたチェックする。「技の伝承」というとかっこ良すぎるかもしれませんが、先輩から後輩へひとつひとつ丁寧に技術や知識を移転していきます。

先輩も後輩に教えることで新たな気づきがあったりするので、良い相乗効果かなと思います。

リーダーや責任者になるにあたっては、滅菌分野の資格取得を目指します。

会社が資格取得を奨励するのは、取引先病院から資格取得者の配置が求められるという側面もありますが、資格を取得する過程において滅菌の基礎となる「ガイドライン」や「エビデンス」を責任者が正しく理解し、それをスタッフさんに正しく伝えられるようになって欲しい、という狙いもあります。

私自身も「第二種滅菌技士」「滅菌管理士」「院内滅菌消毒受託責任者」の3つの資格を取得しました。資格取得に必要な費用は会社が全額負担してくれるのですが、その分期待も大きく・・・

学生時代より必死に勉強した記憶があります(笑)

インタビュー

仕事のやりがいを教えてください
かしこまって聞かれると言葉にするのが恥ずかしいのですが、「自分達が医療の現場を支えている」という実感を持てることですかね。

私達の仕事は地味と言えば地味ですが、病院内で滅菌業務のことを詳しく理解しているのは私達だけですし、私達がしっかりしないと患者さんの手術や処置に影響してしまうので、「縁の下ではあるんだけど医療に欠かせない存在」と思えるところがやりがいです。

日々の仕事を終えて帰宅して、かわいい子どもの顔を見たときに、「今日も無事に終わって良かった」と一息つく瞬間にじわっと込み上げるものがあります。

ワークライフバランスはいかがですか?
シフトはスタッフさんの希望休を反映させて作成しますし、有給取得も奨励しています。

滅菌業務の特性上、現場全体として残業はありますが、午後には手術や業務の進捗が見えてきますので、残業を積極的に行いたい方やその日に残れる方にお願いするようにしています。

逆に残業が全くできない人や育休復帰後の時短勤務の方には配置部署を工夫するなど、スタッフさんそれぞれのニーズに合った働き方ができるように調整しています。

インタビュー

どういった方がこの仕事に向いていると思いますか。
大前提として「責任感」や「使命感」があることですかね。
事業部長からは、「その医療器材が自分や自分の大事な人に使われると思って仕事に取り組もう」と口を酸っぱくして言われるのですが、まさにそれを体現できる方というか、ひとつひとつの細かい作業に手を抜かずに一生懸命取り組める方が向いていると思います。

清掃 責任者(A.I)

インタビュー

「リジョイスに変わって
キレイになったね!」
と言われるととても嬉しいです。
清掃 責任者 A.I

インタビュー

前職や入社の経緯、入社後のキャリアを教えてください
新卒で入社して今年で8年目、この間ずっと清掃事業部でがんばっています。清掃技術をしっかり学んだ後に、大規模現場のリーダー・副責任者を経験。

この間、新規受託の現場に1ヶ月間程度の応援に行ったりもしましたので、たくさんの現場を見て回ることができました。現在は新規案件の立上責任者としてがんばっています。

現在の仕事内容について
責任者の仕事は多岐に渡りますが、お客さまの対応窓口、品質管理や作業手順の確立・改善、スタッフさんの採用や育成・労務管理などの管理業務を行っています。

清掃の作業手順を確立するにあたっては、当社が長年に渡って蓄積してきた技術・ノウハウをもとに、病院の感染管理認定看護師や管理課の方々と協議を重ねて、お客さまが求める基準を満たす標準的な作業手順をつくりあげていきます。

もちろん作業手順を確立して終わりではなく、本社のサポートのもとマニュアルを作成し、採用したスタッフにその手順をレクチャーし、実際に作業をさせてみて清掃の品質が基準を満たしているか確認するのも責任者の仕事です。

現場を運営していくにあたっては、シフトづくりが肝になります。スタッフさんの希望に配慮しながら、業務が円滑に進むように調整していくんですね。

最初はコツがつかめず、どういう風に組んだら良いのか分からず苦戦したのですが、慣れてしまえばパズルのように組み立てていけるようになるので、キレイに収まった時の喜びは毎回あります(笑)

インタビュー

どんな時にやりがいを感じますか?
他の清掃会社さんからリジョイスに切り替わった現場で、患者さんや病院の職員さんから「リジョイスに変わってキレイになったね!」と言われるととても嬉しいです。

私たちはこれが当たり前だと思ってずっとやってきているので、最初は「なんでだろう?」という気持ちも正直ありました(笑)ですが考えてみれば、私たちは30年以上にも渡って大学病院をはじめとするお客さまに鍛えられて清掃のノウハウを蓄積してきましたし、その技術を後輩にしっかり伝え、細かい箇所まで手を抜かず、みんなが同じレベルで対応できるようになってきた証なのかなと。

清掃ってやり方によって見違えるぐらいキレイになるので、その違いをしっかり結果で出せて、お客さまに認めていただけると嬉しいですよね!

仕事に慣れるまでに大変だったことはありますか?
私自身は清掃がやりたくて当社に入社したので、プレイヤーとして業務に慣れるまでの間に大変と思ったことはありません。ですが、責任者として成長していく過程ではたくさんの壁にぶち当たりました(笑)

プレイヤーの間は自分が体を動かしてがんばれば良かったのですが、責任者はそれだけだとダメなんですね。お客さまに報告するための文書を作成したり、作業手順や役割分担・ルールの整備をしたり、工数や数字の管理をしたり・・・

体育会出身の私にとっては苦手なことばかりで、自分が壁にぶち当たる度に、先輩が呑みに連れていってくれて、愚痴を聞いてもらったり、たくさんのアドバイスをもらいました。

特に文書を書くのが苦手だったので、作成した文書を先輩に添削してもらって(※毎回、猛烈な赤をいただきました)、少しずつ慣れていったのも今では良い思い出です(笑)

インタビュー

ワークライフバランスはいかがですか?
シフトを作成する時は、スタッフさんの希望を尊重できるように組んでいるので、比較的プライベートの予定が立てやすいかなと思っています。シフト制のため、残業もほとんどありませんし、仕事後の時間はそれぞれが自由に充実していれば嬉しいですね。

私自身のワークライフバランスでいうと、管理者になる過程においては、それなりにハードワークだった時期もあります。恥ずかしながら「自分ががんばらなきゃいけない」と空回りしていたんですね・・・。

事業部長や先輩からは「ひとりでがんばっても限界がある。みんなで分担できるよう良いチームをつくることがあなたのミッション」と何度も何度も諭されました。

今ではしっかりとワークライフバランスをとれるようになり、地域のバレーボールチームで活動していた時期もありますし、現在は先輩・仲間とゴルフをしたり、ひとりで黙々と筋肉トレーニングをしたり、仕事と趣味を両立しています。いずれも体を動かすことばかりですが(笑)

インタビュー

清掃スタッフにはどんな人が向いていますか?
清掃ってとても「懐の大きい」お仕事なんだと思います。男女関係なく活躍できますし、10代から70代まで年齢層も様々。コミュニケーション好きの方もいれば、ひとりで黙々と作業を行うことが好きな人もいます。「家庭が中心なので必ず定時に上がりたい」というニーズにもお応えできますし、キャリア志向の強い方であれば、リーダーや管理職のポジションを目指していくことも可能です。
多様なポジションのなかからその方に合った仕事を見つけることができるのが清掃の良いところで、私が新規スタッフさんの面接を行う際には、「この方だったらどこが向いているかな」とイメージを膨らませることを大事にしています。
ただし、清掃の仕事は同じことの繰り返しになるので、新しい刺激を求めている方や、飽きっぽい方は向いていないかもしれません。
日々の繰り返しのなかでも、「ピカピカになったのを見るのが嬉しい」とか「患者さんや看護師さんから感謝されることが嬉しい」とか何らかの喜びを見出せる方が向いています。

Menu