設備管理業務

業務概要

病院施設は患者さんの生命に直結する非常に重要なインフラであるため、専門家による管理・保守が欠かせません。当社は大学病院や総合病院といった大型病院施設を中心に管理・保守業務を受託しており、設備管理スタッフは受託施設に常駐し、チームを組んで業務にあたっています。

設備管理

仕事のやりがい

仕事のやりがい

病院施設が正常に稼動しているからこそ、患者さんは安心して治療を受けることができます。設備管理は、病院施設のトラブルを回避し、「病院の平穏な日常」を守ることがミッションですので、社会的意義を感じることのできる仕事です。また、大型病院施設は、最新の設備や機械が揃っているため他施設では得がたい経験を積むことができますし、電気・空調・衛生・営繕などのスペシャリストとしてスキルアップできる他、経験と実績に応じて責任者へ昇進できることも魅力です。

具体的な業務例

具体的な業務例

※業務内容は配属事業所によって異なりますので面接時に確認ください
総合設備管理

Work 1総合設備管理

日常の保守点検業務では、施設を巡回して、設備や機械が適切に運転されているかを確認し、記録に残します。運転管理業務では、電気、空調、熱源、エレベーターなどの運転状況を常に監視します。万一、不具合を発見した場合は即時に対応し、大きなトラブルを未然に防ぐことが重要となります。この他、「電球が切れたので取り替えて欲しい」など、日常に発生するご要望にも迅速にお応えしています。

専門設備の定期保守管理

Work 2専門設備の定期保守管理

設備管理のスペシャリストとして、病院職員さまに代わってメーカーや専門業者の窓口となり、専門設備の保守・メンテナンスを行います。具体的には、専門業者の選定、金額交渉、スケジュール調整、作業の立会い、報告書の作成などの業務を担います。

設備管理

キャリアップ・研修・資格取得支援

キャリアップ・研修・資格取得支援

入社後はベテランスタッフが在籍しているチームに配属となり、先輩スタッフがマンツーマンでひとつひとつレクチャーしていきます。加えて、設備や機械によっては、作業手順書やマニュアルが整備されていますので、先輩スタッフのレクチャーとあわせて、少しずつ業務を覚えていただける環境です。

設備管理のチームは上下関係がフラットなため、情報共有や質問がしやすい雰囲気ですので、未経験の方も安心してチャレンジください。経験と実績に応じて、各分野のスペシャリストやリーダー・責任者へと登用いたします。

また、専門的な知識やスキルが重要となる業務ですので、各種資格の取得奨励制度を設けています。空き時間で資格取得の勉強をしてスキルアップを図る方も多数いらっしゃいます。

取得資格一例

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    電気主任技術者
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    電気工事士
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    エネルギー管理士
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    建築物環境衛生管理技術者
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    ボイラー技士
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    高圧ガス製造保安責任者
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    危険物取扱者
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    ホスピタルエンジニア

向いている人

向いている人

これまでの設備管理の経験を活かしたいという方
未経験でも設備管理や電気・機械に興味のある方
大規模な病院施設で設備管理のキャリアを積みたい方
定年後でもキャリアを活かして長く働きたい方

よくある質問

よくある質問

専門知識や経験がないと難しいでしょうか

未経験・無資格の方でも大丈夫です。また、「資格は保有しているが実務経験がない」「小規模施設の経験しかない」など、大規模病院の経験が浅い方もご安心ください。

各業務は必ずチームで行いますし、未経験の方は簡単な業務からお任せしていきますので、少しずつ業務に慣れていけば大丈夫です。

前職で設備管理の経験がありますが配属や待遇において考慮いただけますか

もちろんこれまでの経験や保有資格を考慮のうえで、配属や待遇を決定します。オールラウンダーとして幅広く設備管理業務を経験されてきた方や、電気・空調・衛生・営繕などの分野で何らかの専門性をお持ちの方を歓迎します。

また、設備管理のスキルだけでなく、お客さまへの提案実績やコミュニケーション能力も評価します。これまでの経験によっては、最初から責任者候補としてお迎えすることも可能です。

定年後の再就職も可能でしょうか

当社では、他社で定年を迎えられてから入社された方も多数います。電気・空調・衛生・営繕など、各分野で豊富な実績を積まれてきた方はエキスパートとして採用します。

また、当直を含めてフルタイムでの働き方だけでなく、年金が満額受領できる範囲内での働き方にも柔軟に対応しますので、面接時に気軽にご相談ください。

女性でも活躍できますか

可能です。設備管理スタッフとして活躍いただく他に、電話対応やデータ集計・請求関連業務などを担う事務スタッフのポジションもございます。

どのようなチーム体制なのでしょうか

それぞれの得意分野や経験値を考慮してバランスの良いチーム編成を目指しています。

人数の規模は配属事業所によって異なりますが、事業所単位で5~20名程度が在籍しており、2~4名程度のチームに分かれて業務にあたっています。

トラブルが起きたときに自分の技量で対応できるか不安です

トラブルが発生した際はすぐに現場に直行し対応にあたりますが、配属現場には各分野のスペシャリストが在籍しており、それぞれの得意分野を活かしてチームで対応しますので、経験の浅いスタッフがひとりで対応する場面は原則としてありません。

また、常駐しているスタッフで対応できない場合は、すぐに専門業者に取り次ぎます。

医療機器の管理・保守についても設備管理の範囲でしょうか

医療機器の管理・保守は、医療職や医療機器メーカーなどの専門業者が担当します。

当社の設備管理の範囲は、あくまでも病院施設や電気・空調・熱・水道といったインフラが中心となります。

設備関連の資格を取得したいのですが支援制度はありますか

はい。当社では、業務に必要な資格や取得を推奨している資格に関しては、その受講費用などを会社で負担する「資格支援制度」がございます。

対象資格や要件などは面接の場で確認ください。

シフトはどのように組まれますか

具体的なシフト組みのルールは配属事業所によりますが、責任者やリーダーが各スタッフの希望休を把握し、安定的な業務運営と稼動スタッフ数のバランスを考慮のうえ、公平にシフトを組むことを全社方針としています。

有給取得も奨励しており、「この日は絶対に休暇が欲しい」という場合はできるだけその希望に沿うように配慮しています。

夜間当直のシフトはどのようになりますか

原則として、「日直・当直・明け休み」というリズムでシフトを組んでいます。当直の際は仮眠を取りますので無理なく勤務いただける環境です。

公休と明け休みを組み合わせると1回のお休みで2日近く自由な時間を確保することも可能です。また、当直が全くできないという場合には相談に応じますので、面接時に気軽にご相談ください。

残業はどの程度ありますか

緊急対応や専門設備の定期点検・試験といった特別な場合を除いて、残業はほぼありません。

他方、残業をたくさんしたいという希望がある場合には、設備管理に付随する業務を追加でお任せするなどの対応をしますので、面接時に気軽にご相談ください。

部署の異動はありますか

同一事業所内(=同じ病院内)で設備管理として他チームへの異動や役割が変更になることは、責任者の裁量の範囲であります。

事業所の変更を伴う異動や他職種への異動については、ご本人のキャリアップのため、あるいは新規案件を獲得した場合などに異動・応援を打診する場合がある他、ご本人の適性や会社の状況などを考慮して異動が行われるケースがあります。

病院は感染症が不安

新型コロナウイルスだけでなくその他の感染症を含め、病院での感染症対策は一般の施設よりもはるかに慎重かつ徹底して行われています。

当社スタッフの体調管理やその保護には万全を期しておりますのでご安心ください。

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