設備 責任者(Y.H)

インタビュー

設備管理のプロとして
チームで互いに補い合い、
互いにリスペクトし合える環境です。
設備 責任者 Y.H

インタビュー

前職や入社の経緯を教えてください
リジョイスに入社してから早いもので7年が経ちました。

前職はある商業施設で設備管理の仕事をしていたのですが、病院の設備管理に携わりたいと考え、リジョイスへの転職を決めました。

設備の事業部長に面接いただいたのですが、これまでの設備管理の経験や保有資格を評価してもらえたのか、その場で「じゃあいつから来れる?」といった感じで採用が決まりました(笑)

終始和やかな面接でとても良い印象を受けました。

入社後のキャリアを教えてください
最初に配属された現場は新棟移転後の病院でした。前職では電気関連の業務に携わることが多かったこともあって、最初の現場では電気関連を主に担当しました。

たまたまなのですが、現在の現場も新築移転後の病院でして、ここでは責任者として全ての設備管理業務を統括しています。

入社から2年で責任者を打診されたことに驚きましたが、これまでの経歴で電気分野だけでなくオールラウンダーとしての経験を積んできたので、その点をご評価いただけたのかなと考えています。

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現在の仕事内容について
責任者として設備管理の全ての業務を統括していますが、それほど大きな現場ではないのでプレイングマネジャーとしての要素が強いです。

日常の点検や月次での点検も行いますし、何か異常が見られる際は迅速に対応します。責任者は自分の得意分野だけでなく、担当する全分野を把握する必要があるので、日々勉強です。

お客さまに設備の状況を正しく報告し、必要な保守・修繕をご提案することも自分たちの大事な仕事です。

病院の設備が適切に稼動しないと患者さんの命に関わることもあるので、「予防修繕」の考え方で早め早めに対応する必要があります。

ですので、お客さまであっても言うべきことははっきりお伝えするようにしています。ただし、お客さまにご説明する際は、できるだけ専門用語を使わず、分かりやすくお伝えするよう心がけています。設備の専門用語はマニアックですので(笑)

仕事のやりがいを教えてください
機械や電気のトラブルがあったとき、自分の仮説どおりにすぐに解決できたときはやりがいを感じますね。

トラブル対応にあたっては設備のメカニズムを理解したうえで、問題を切り分けていく思考が求められますので、これまでの経験や知識を全て活かせる局面というか、設備を預かるプロフェッショナルとして「お役に立てた」と思える瞬間でもあります。

当然思いどおりにいかないときもあって、お手上げじゃないですけど、早めに切り上げて専門業者に依頼することもあります。

大事なことはお預かりしている設備や機械が適切に稼動することですので、自分ひとりで抱え込むのではなく、信頼できるスタッフや専門業者にすぐに相談して迅速に対応するようにしています。

また、トラブルがあったときには、その記録をしっかりと残し、スタッフ間でしっかり共有し、全体の底上げを図っています。

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一緒に働いている人はどういった方が多いですか?
この仕事をしていると、寡黙な技術屋さんといった方もいらっしゃいますが、電気やエネルギー、機械といった得意分野に関してはたくさんの知識があって、すごく色々と教えてくれたり話をしてくれたりします。

スタッフひとりひとり専門性は異なり、スペシャリストとして「個で動く」局面もありますが、チームとして互いに補い合い、互いにリスペクトし合える環境かなと思います。

自分はこの業界に入って15年経ちます。今の現場は8人いますが、業界歴の長さで言うと、短い人も長い人もいます。

長い人だと20年の方もいます。本当にベテランの方といった感じで、いろいろ教えていただいています。

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どういった方がこの仕事に向いていると思いますか。
まず前提として、病院の設備といっても自分たちが担当するのは建物やインフラであって、医療機器は専門業者さんが担当されます。なので、医療機器の専門性がなくても全く問題ありません。
自分がそうであったように、経験者の方は自分の得意分野を活かせる環境がリジョイスにはあると思います。得意分野があれば重宝されますし、得意分野を活かして70歳を超えても活躍されている方がいらっしゃいます。
未経験の場合は、電気やエネルギー・機械など、どの分野でも構わないので興味を持っていることが一番大事だと思います。そのほうが仕事のイメージがしやすいと思いますし、専門的な勉強も苦にならないので。脅すわけではありませんが、勉強はけっこうします(笑)
設備管理の仕事は経験と知識が大事ですので、日々の業務に真面目に取り組みながら、少しずつスキルを身につけたいという方に向いていると思います。

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