2021年11月30日

医療事務 責任者(Y.S)

インタビュー

「ありがとう」
「働きやすくなった」
という言葉をかけてもらった時が
今の私の喜びになっています。
医療事務 責任者 Y.S

インタビュー

前職や入社の経緯、入社後のキャリアを教えてください
前職は調剤薬局グループに15年ほど在籍し、調剤薬局の受付事務を担当した後、現場責任者やスーパーバイザーを務めました。仕事は充実していましたが、調剤薬局だけでなく病院の運営や医療事務を経験してみたいと考えていたところ出会ったのがリジョイスでした。

面接では前職時代の事務スキルやマネジメント経験を評価いただき、「医療事務の責任者候補」としてリジョイスへの入社を決めました。

入社後の1年間は、様々な診療科や病棟の受付事務をローテーションで研修させてもらい、その後に前責任者から引き継ぐ形で現場責任者に就任しました。

現在の仕事内容について
現在は、ある大学病院で外来・病棟受付を中心に100名程度の医療事務現場の責任者をしています。外来・病棟受付は、患者さんの予約や受付、それに付随する事務手続きが中心で、いわば医療スタッフとの架け橋になるような業務です。

責任者のミッションは、「取引先のご要望にしっかりと応えていくために、良い組織をつくって、良い業務を行っていくこと」です。具体的には、「病院との折衝・調整」、「スタッフさんの面接や面談、評価や勤怠といった労務管理」、「日々の業務で発生した問題の対応や改善策の検討」が三本柱です。

逆に「予算や収支目標の達成」は一切求められず、前職とのギャップに良い意味で驚きました(笑)もちろん多少は収支を意識しますが、それよりも「良い現場づくり」に注力できる環境ですので、数字のプレッシャーから開放されて、腰を据えてじっくりと取り組みたい方に向いているのではないでしょうか。

マネジメントで心がけていることは?
小規模案件においては責任者ひとりでマネジメントすることも可能だと思いますが、100名規模となるとそうはいきません。自分ひとりで抱え込むのではなく、信頼できるリーダーさんと一緒になって現場を運営していくことがとても大事です。

リーダーさんには日常的な業務をお任せしています。たとえば、配属部署の業務管理やシフト管理、看護師さんとの連絡窓口、新しく入ったスタッフさんの育成などをリーダーさんにお願いしています。リーダーさんとは定期的に打ち合わせを行って情報の共有を行うとともに、日常的にも「何かあったらすぐに声をかけて」と頻繁にコミュニケーションをとっています。

責任者の仕事は、リーダーさんやスタッフさんに助けていただいてこそ成り立つものなので、密に連携をとりながら進めていますし、気遣いや感謝の気持ちを持つことが何より重要かなと実感する日々です。

インタビュー

仕事のやりがいを教えてください
現場に入っていた頃は患者さんから直接感謝の言葉をいただけると本当に励みになりましたし、やっててよかったなという思いがありました。

今は責任者という立場になって仕事の相手が患者さんからスタッフに変わってきました。そのため、スタッフさんたちから「ありがとう」、「働きやすくなった」という言葉をかけてもらった時が今の私の喜びになっています。

ワークライフバランスはいかがですか?
スタッフさんからは、「この日は子どもの学校行事だから絶対に休みたい」「好きなアイドルのコンサートがあるから連休が欲しい」など様々な声が寄せられます。

私はこうした希望をできる限り尊重してシフトを調整するようリーダーにお願いしていますし、スタッフさんの残業時間は月に数時間以内なのでワークライフバランスを取りやすい環境かなと思います。産休育休の場合は、復帰後に時短や出勤日数を減らすこともできるので、その人の環境に合わせて十分に相談可能です。

私たちの仕事は「人ありき」なので、スタッフさんに気持ちよく仕事をしていただけるような環境づくりを心かげています。

私自身のワークライフバランスでいうと、「NO残業デー」や「ON/OFFの線引き」をしっかり行うことでメリハリを付けています。最近の趣味はゴルフですがなかなか上手くならず・・・

インタビュー

どんな人が向いていますか?
医療事務と聞くと「デスクワークで座っての事務作業」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、患者さんと接することがメインのお仕事ですし、医師や看護師とチームで取り組むため、コミュニケーションがしっかりとれることが求められます。
あとは、相手を思いやることが大切になってくる仕事なので、「仕事一筋で頑張ります!」という人よりも、「自分の時間や家族との時間を大事に仕事と両立したい」という人の方が、周囲の気持ちを汲むことに長けているので、この仕事に向いていると思います。

医療事務(A.K)

インタビュー

やりがいを感じるのは、患者さんに
「助かったわ」「ありがとう」と
言われたとき。 医療事務 A.K

インタビュー

入社時期と前職について教えてください
歯科受付の経験はありましたが医療現場に昔から憧れがあってリジョイスを志望しました。入社からは4年と少しでしょうか。

最初は看護助手として入社したのですが、「医療事務をやってみないか」と声をかけていただき、チャレンジしてみることにしました。

現在の仕事内容について
私は外来クラークという部署に所属しています。

外来クラークは、患者さんの受付や関連する事務処理を行うお仕事で、毎日たくさんの患者さんと接しています。具体的には、診療科や検査の受付に来られた患者さんの受付対応、医事システムへの入力、紹介状や同意書のスキャン業務などが主なお仕事となります。

また、予約をされていない患者さんであれば、症状を簡単にヒアリングして、当日いらっしゃる先生に受診可能かどうか相談に行ったり、患者さんからの問い合わせ内容を看護師さんに伝えて回答をもらったり、患者さんだけでなく医師や看護師さんとも頻繁にコミュニケーションをとります。

インタビュー

仕事のやりがいを教えてください
やっぱり患者さんに「助かったわ」「ありがとう」と言われたときですかね。

ちょっとしたことであっても患者さんのお話を親身に聞いて、患者さんの疑問や不安にお応えできると、ささやかながらお役に立つことができたのかなと実感できます。

患者さん以外にも看護師さんの助けになったり、先生方のちょっとした書類の不足があったりしたときにそれをお伝えすると「気づいてくれてありがとうー!」「助かったよ」という言葉をかけていただけるのもやりがいに繋がっています。

産休・育休制度についてはいかがですか?
リジョイスは産休・育休を取りやすい会社だと思いますし、私自身も産休・育休を経て復帰しました。

会社によっては産休・育休を取得した後に復帰しづらいところもあるかもしれませんが、リジョイスは全くそんなことはなく、育休中に本社からお手紙や書類が届いた際に「こういう戻り方もありますよ」「気軽に相談してくださいね」というようなことも書かれていて、安心して復帰することができたのを覚えています。

また、現場の皆さんも復帰をとても歓迎してくれて、ある程度の融通を利かせていただきながら家庭と仕事を両立することができています。

それに、産休・育休を取るスタッフが多いので、ほとんど同じタイミングで産休・育休に入って戻ってきたスタッフとは、「お互いにがんばっていこうね!」と励ましながら、時には子育ての愚痴や悩みを言い合っています(笑)

インタビュー

どのような職場でしょうか?
外来クラークは、同じ受付で5名、他の受付を合わせると全部で13名くらいのチームとして働いています。
先輩方は人生経験豊富なお姉様方が多く、人生経験を踏まえた会話が多いです。仕事の悩みや、子育ての相談を聞いてもらううちに仲良くなり、チームワークも良くなっていったなと感じます。みんな優しい方々なので仕事内容や患者さんとの接し方など色々と教えていただきました。
ちょっとした時に同僚スタッフの取り組みをねぎらったり、「ありがとう」という言葉がけが日常的にあるので、初めての方でも馴染みやすいのではないかと思います。

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