医療事務 責任者(Y.S)

インタビュー

「ありがとう」
「働きやすくなった」
という言葉をかけてもらった時が
今の私の喜びになっています。
医療事務 責任者 Y.S

インタビュー

前職や入社の経緯、入社後のキャリアを教えてください
前職は調剤薬局グループに15年ほど在籍し、調剤薬局の受付事務を担当した後、現場責任者やスーパーバイザーを務めました。仕事は充実していましたが、調剤薬局だけでなく病院の運営や医療事務を経験してみたいと考えていたところ出会ったのがリジョイスでした。

面接では前職時代の事務スキルやマネジメント経験を評価いただき、「医療事務の責任者候補」としてリジョイスへの入社を決めました。

入社後の1年間は、様々な診療科や病棟の受付事務をローテーションで研修させてもらい、その後に前責任者から引き継ぐ形で現場責任者に就任しました。

現在の仕事内容について
現在は、ある大学病院で外来・病棟受付を中心に100名程度の医療事務現場の責任者をしています。外来・病棟受付は、患者さんの予約や受付、それに付随する事務手続きが中心で、いわば医療スタッフとの架け橋になるような業務です。

責任者のミッションは、「取引先のご要望にしっかりと応えていくために、良い組織をつくって、良い業務を行っていくこと」です。具体的には、「病院との折衝・調整」、「スタッフさんの面接や面談、評価や勤怠といった労務管理」、「日々の業務で発生した問題の対応や改善策の検討」が三本柱です。

逆に「予算や収支目標の達成」は一切求められず、前職とのギャップに良い意味で驚きました(笑)もちろん多少は収支を意識しますが、それよりも「良い現場づくり」に注力できる環境ですので、数字のプレッシャーから開放されて、腰を据えてじっくりと取り組みたい方に向いているのではないでしょうか。

マネジメントで心がけていることは?
小規模案件においては責任者ひとりでマネジメントすることも可能だと思いますが、100名規模となるとそうはいきません。自分ひとりで抱え込むのではなく、信頼できるリーダーさんと一緒になって現場を運営していくことがとても大事です。

リーダーさんには日常的な業務をお任せしています。たとえば、配属部署の業務管理やシフト管理、看護師さんとの連絡窓口、新しく入ったスタッフさんの育成などをリーダーさんにお願いしています。リーダーさんとは定期的に打ち合わせを行って情報の共有を行うとともに、日常的にも「何かあったらすぐに声をかけて」と頻繁にコミュニケーションをとっています。

責任者の仕事は、リーダーさんやスタッフさんに助けていただいてこそ成り立つものなので、密に連携をとりながら進めていますし、気遣いや感謝の気持ちを持つことが何より重要かなと実感する日々です。

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仕事のやりがいを教えてください
現場に入っていた頃は患者さんから直接感謝の言葉をいただけると本当に励みになりましたし、やっててよかったなという思いがありました。

今は責任者という立場になって仕事の相手が患者さんからスタッフに変わってきました。そのため、スタッフさんたちから「ありがとう」、「働きやすくなった」という言葉をかけてもらった時が今の私の喜びになっています。

ワークライフバランスはいかがですか?
スタッフさんからは、「この日は子どもの学校行事だから絶対に休みたい」「好きなアイドルのコンサートがあるから連休が欲しい」など様々な声が寄せられます。

私はこうした希望をできる限り尊重してシフトを調整するようリーダーにお願いしていますし、スタッフさんの残業時間は月に数時間以内なのでワークライフバランスを取りやすい環境かなと思います。産休育休の場合は、復帰後に時短や出勤日数を減らすこともできるので、その人の環境に合わせて十分に相談可能です。

私たちの仕事は「人ありき」なので、スタッフさんに気持ちよく仕事をしていただけるような環境づくりを心かげています。

私自身のワークライフバランスでいうと、「NO残業デー」や「ON/OFFの線引き」をしっかり行うことでメリハリを付けています。最近の趣味はゴルフですがなかなか上手くならず・・・

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どんな人が向いていますか?
医療事務と聞くと「デスクワークで座っての事務作業」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、患者さんと接することがメインのお仕事ですし、医師や看護師とチームで取り組むため、コミュニケーションがしっかりとれることが求められます。
あとは、相手を思いやることが大切になってくる仕事なので、「仕事一筋で頑張ります!」という人よりも、「自分の時間や家族との時間を大事に仕事と両立したい」という人の方が、周囲の気持ちを汲むことに長けているので、この仕事に向いていると思います。

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